日本神話の読み方を変えてみる 考、その1
✰✰日本神話の読み方を変えてみる・考 その1
日本の昔話、特に神話を単に神話として読むのと、実際にあったこととして読んでみるのでは、だいぶ様相が違ってきます。
ポイントを、「神話を人の物語として読んでみる」
に変えてみると
え~そうなの~~??
という風に今まで見えてこなかった世界が見えてきます✰
ツッコミどころも多々あるとは思いますが
諸説ある中のガイネの一考としてお読みください♬
◆「ヤマタノオロチ」編
高天原から出雲地方に追放されたスサノオが、高志に住むヤマタノオロチを退治して、草薙剣を手に入れ、クシナダヒメをお嫁さんに貰う、
という、簡単に説明するとこんな物語です。
ガイネ流解釈は、
九州地方に新たに大陸からやってきたスサノオ一団はなかなか強力な一族で、アマテラスオオミカミも雲隠れするほど一族も手を焼いていた。
「こっちは人もいっぱいで住むとこないし、同胞も多く住む出雲地方に行くと良いよ」とされたスサノオ一団は出雲へと行く。
そこで、高志(こし=越)の国など広範囲に以前より住み、高い製鉄技術などを持ち合わせていた多くの人口を有する民たちと戦い、
彼らの高い製鉄技術と共にいまだかつてないほどの強さを象徴する草薙の剣を手に入れ、その地を支配した。
また、その地の豪族の娘で同じルーツを持つクシナダヒメとも結婚しめでたしめでたし♪
ということになります。
さて、ここから先は更なる推測&お楽しみ♪
日本の神話は天皇家の由緒…