インディアンフルートの吹き方・その1
インディアンフルートはリコーダーやオカリナのように、吹けばだれでも音が出せます。
指穴は基本的に5~6個。
リコーダーやオカリナよりも、とても容易に吹けるのがインディアンフルートです。
マイナーペンタトニックの5音階(一オクターブの中で5つの音を短音階で使用)が基本です。
◆ 抑 え 方
以下に6穴の運指を表します。
左側が吹き口に近い上方部。
右側が下方部となります。
上から左手右手3本ずつの指で押さえます。
・Am(ラで始まる短音階)の笛の場合
ラ ● ● ● ● ● ●
ド ● ● ● ● ● ○
レ ● ● ● ● ○ ○
ミ ● ● ● ○ ○ ○
ソ ● ○ ● ○ ○ ○
ラ ○ ○ ● ○ ○ ○
(●は押さえている状態、○は開けている状態)
以上が基本的な押え方です。
上から3番目の穴(左手薬指)は通常開けません。
この押さえ方を守っていれば、どんな風に吹いても音楽的に外れた、間違ったような感覚無しに吹くことができます。そこがインディアンフルートのいいところの一つです。
小学校時代に植え付けられてしまった「間違ってはいけない・・」「ほかの人と同じように吹かなければいけない・・」といったものから開放されます♪
小学校時代に笛、音楽を嫌いになってしまう方が多いのはそういった音…