祈りの笛は鳴り続く・・

このカテゴリーへの投稿は10年ぶり。つまり3.11の震災後以来。あの時も祈りの毎日だった。 記事を読み返すとホピの予言について語られているが、今回もまさに人々の行いが生み出したと思われるウィルスが蔓延し、近年にないほどの世界的な事態にはまり込んでいると言えよう。 人々が生み出した?そうではないんじゃない?そう思う方もいるだろう。 しかし、ある生物の中にじっとしていた細菌が、人による生物の必要以上の捕獲、生産などによって人間界に波及し、かつて無いほどの人々の移動、物流によってあっという間に世界中に拡散してしまったという現実がある。けして陰謀説ではなく、現代が生み出したものと言えるのだ。 そしてこれらは古よりどこの世界でも言われてきた、栄枯盛衰の兆しとも言える。ホピの人たちも伝えているように大きな分岐点として受け止められる。 かつて滅んだ多くの文明はこういったウィルスによるものや地殻変動、気候変動によるものと言われている。 大切なことはその真偽を追求することではなく、私たちのライフスタイルを見直すこと。少しずつでも変えてゆくこと。そして心を整えてゆくために祈りを日常に取り入れること。 祈りは個人的な欲求というよりはこの世の中が良き方向へ向かうような内容が良い。 「父なる天と 母なる大地に感謝します  創造主の御心に沿うよう  人がこの地を歩んでゆけますように」 私が毎日行なっている祈りの言葉どのように祈ったら良いのかわからない方のために参考まで。 そして祈りの笛…

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大地に祈りを捧げよう

インディアンフルートの生まれた土地がアメリカ大陸と呼ばれるようになって久しい。 ホピの人たちには、《白い人たちがやってきて母なる大地を掘り起こし、それはやがてひょうたんに詰まった灰となって空から降るだろう》という内容の予言があった。 それはウラン採掘。 ウランは原爆となり、日本に投下された。 ホピの人たちは後日その事実を知り、世界に向けて予言を公表し、平和を発信した。 予言には他にも現代の人間の産物、出来事などが多く語られている。 そしてこの世の中は終焉に向かうとも。 ただ、終焉は全てが終わってしまうわけでない。 物質文明の中で欲に縛られた人々は道が途中で途絶えてしまうが、正しい道を歩む人には道が続いている。   インディアン関連ではこの方のブログがオススメです。 「ネイティブハート・北山耕平」 http://native.way-nifty.com/native_heart/2009/09/post-1f3a.html     大震災が起き、原発事故が収拾できないままの現在、私たちにできることのひとつに「祈り」がある。 物質文明の中で様々な欲に縛られながら生きていることによって、長い間持ち続けていた大切なものを失ってしまった私たち。 現代人にとって最も少ないもの、祈りはそれを想起させるものだ。   いまさら後戻りは出来ない。 しかし見失ったものを見つけることは出来るかもしれない。 TVやインターネット、携帯に使…

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