第10回「うえるかむ!しのばらんど」終了しました。
福島の親子さんを迎える保養活動、「うえるかむ!しのばらんど」が無事終了した。今回で10回目。早いものだ。
震災後、仲間と動き出した時は4年後のことなど考えていなかった。ただ、やり続けることは必要だ。出来るだけ長く出来るよう頑張ろう、という思いだけがあった。
福島で子供を育てているお母さん方は、できるだけ子供にとって良いことをしてあげたいと願っている。ただ、その思いを多くの身近な人と共有できないことがとてもしんどいのだ。
福島では必要以上の心配はしてもしょうがないという考え方が多いように感じる。そこで生活しているわけだから、考えても結果は同じだと。仕事、親、親戚、それら全てを捨てて自分だけ土地を離れることは容易ではないし、メディアも行政も一般生活は気をつけていれば大丈夫というスタンスなのだからある意味仕方ない面はある。
でも、結果を先に知ることは出来ないので、予防線を張ることはとても重要。
そこが足りないために原発事故が起き、福島の方に、国民に、世界中に迷惑をかけていることを忘れてしまっている政治家が多いのは非常に残念。
でも私たちは忘れない。
だから行動する。
福島のお母さんたちが、子供たちがいい笑顔でいられるように。
*「うえるかむ!しのばらんど」は、多くの支援金、ボランティアさんによって賄われている被災地支援事業です。
ブログを是非ご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/welcom_shinobaland
…